2016年9月18日(日)キッズクラスレポート
2016年9月18日(日)キッズクラスレポート】
幼少期または青春期に「漠然とした不安」を
感じた事がある人もいるのはないだろうか?
その「漠然とした不安」の中に自分に対する
自信というのも関わっているのかもしれない。
しかし自信とは何だろうか?
どやったら自信がつくのだろうか?
人は大まかに肉体と精神で出来ているかもしれない。
運動、筋トレなどするなど、
自信をつける最初のアプローチは肉体的に
自信をつける事の方が楽に出来るかもしられない。
そして経験した事がある人もいるかもしれないが
不思議な事に肉体的自信が自分を信じる事、
精神(メンタル)的な自信につながる事もあるかもしれない。
先日のキッズクラスは専門的な用語で言うと
相手のハーフガードに対してのパスガード。
ハーフガードとは相手が背中を
地面につけている状態にて
上の人の片足だけ相手が
足で絡みつている状態を言います(写真参照)。
パスガードは絡んでいる相手の足を抜く事を言います。
柔術的には下の人(ハーフガードをとっている人の方)は
攻撃パターンが多いです。
ここから絞め技、腕対するアームロック、
更に相手の股の下に入ってレッグロックなど他にも
攻撃パターンがあります。
したがって上の人は慎重に
対処しなければいけない場面です。
しかし下の人の攻撃を止める手段が一つあり
それは「相手の上半身をコントロール」する事です。
これだけで下のハーフガードをとっている
人の攻撃がしにくくなり不利な体勢になり、
上の人の方が有利になります。
キッズクラスは片足に絡んでいる相手の足を
「相手の上半身をコントロール」して
足を抜く事を行いました。
上記の「上半身のコントロール」のように柔術は
ちょっとした知識、ちょっとした事で
世界が変わり自分が有利になります。
漠然とした肉体的自信だけではなく、
柔術を通してちょっとしたコツで自分の世界、
周りの状況が変わるかもしれない事も
知ってほしいという思いを持ちながらやっています。
自分の考えた事が自己実現した回数だけ、
精神的にも肉体的にも
自信が少しずつつくのだろうと思います。
グレイシー柔術にはこのようなコツが溢れています。
2016年10月16日(日)親子体験会ではこのような事が
親子で一緒に経験し、
楽しむ事が出来ますので気楽にご参加下さい。