明けましておめでとうございます。

・明けましておめでとうございます。
昨年はトレーニングセンターをはじめるにあたり、色々な方にお世話になった一年でした。私の親、渡辺先生をはじめとするAXISの皆様、名古屋でお世話になった事務所の皆様、ホームページの立ち上げにあたってフォローをしてくれたUさん、あと色々相談に乗っていただいているK林さん、現在会員になってくださった皆様。昨年は有難うございました。そして今年もよろしくお願い致します。
・昨年とこれから・・・
 「金閣寺を焼かなければならぬ。」三島由紀夫の小説、「金閣寺」の一文です。去年の私は(今も)まさにこの状態に似ているかもしれない(「トレーニングセンターをやらなければならぬ」と・・・)。小説の主人公は危険なほどに金閣寺の美しさに魅せられる。しかし、それは現実の金閣寺ではなく、イメージの中で膨れ上がった金閣寺に。そして「観念過剰」の状態になり最後に、その美に自分を奪い取られるかのようにして火を放ってしまう。このご時世に他の人から見ると、持っていたものを捨てトレーニングセンターを始める事は現実逃避をし、「観念」の中で生きる事と同じであると思う人もいるかもしれない。しかし何かをゼロから始めるという事は、「観念」の中で生きる事なのかもしれない。
 ロックバンド、ザ・イエローモンキーが始めて日本武道館で行った時にMCで「魔法が起こった」と言った(ミュージシャンにとって最初の目標は「日本武道館」でコンサートをやる事だろうと思う)。多分、日本武道館までの道のりは険しいかったと思う。
 険しい道のりを乗り越えればその神に逢えると、洋画家の岡本太郎さんが次のように言っている。「常に危険なほうを選んで自分自身を奮い立たせろ、己を殺せば、神に逢える。君が求めている神に」と・・・。
 「魔法が起こった」というのは、多分「努力の末」にロックの神に逢った瞬間なのかもしれない。そしてそれは、「観念」が「現実」になった瞬間だと思う。
昨年以上に今年は、今来てくれている会員の人達のために柔術のテクニックの向上を目指したい。そして練習に来て喜んでいただけるような環境作りの努力をしようと思う。「観念」が「現実」になるように努力をしたい・・・そして「柔術の神」に出会いたい。いつか必ず「魔法が起こった」と言いたい・・・。


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